【絶望?】会社を辞めてから転職活動した結果〜30代会社員の場合〜

会社

こんにちは!

今回は会社を辞めてから転職活動した結果ということで

30代会社員の転職体験をご紹介したいと思います。

転職を考えておられる方で、転職活動は在職中がいいのか?辞めてからの方がいいのか?

迷われている方も多いと思います。

私の場合は、会社を辞めてから(正確に言えば有休消化中から)転職活動を始めました!

率直な感想は、

日に日に会社という後ろ盾が無くなっていく感覚は、まさに絶望でした・・

ゆっくり次を探せばなんとかなるか!と甘くみていましたが、実際は精神的にかなり余裕が無くなっている状態でした。

まさに会社を辞めてから転職活動を行うと、金銭面や精神面の負担が想像以上に重くなっていきます。

また転職活動を行っていくうちに、今まで感じることができなかった前職の良さに気付き、辞めたことを後悔するというリスクもあります。(私の場合はあまりありませんでした)

そういったことをクリアできれば、会社を辞めてから転職活動を行っても、何らハンデにはならないと感じています。

私の場合もただ辛いことだけではなく、今後の人生で大切にしたいことや、今まで感じることができなかった感謝する気持ちなど、自分にとってプラスになる面もたくさんあり、転職をして本当に良かったと感じています。

会社を辞めてから転職活動をすることは、決してマイナスばかりではありません。

時間に余裕ができるので、しっかり自分と向き合うことができ、大きく成長するきっかけにもなります。

今回は、私の経験を通して少しでも転職活動の参考になればとても嬉しいです。

目次

  • 会社を辞めてから転職活動を行う時の注意点
  • 転職を成功させる為に気をつけたこと

会社を辞めてから転職活動を行う時の注意点

書類作成
  • 金銭面の負担が大きい
  • 精神的負担が大きい
  • 前職の良さに気づいても戻ることができない

会社を辞めてから転職活動を行う時は、以上の注意点を理解しておかなければなりません。

この注意点を理解した上で転職活動を行えば、必ず成功に繋がると思います。

金銭面の負担が大きい

会社を辞めると当然収入がなくなりますので、金銭面の負担は大きくなります。

無職の期間が短ければ、負担も少なくてすみますがそうならない場合は、どれだけの金額がかかるのか?何ヶ月くらいなら耐えられるのか?ということを予め計算しておくことをおすすめします。

無職になれば、年金や健康保険など今まで給料から天引きされていたものを、今度は自分で払わないといけなくなりますので、毎月の固定費を算出していくことはかなり重要になってきます。

そして失業保険や再就職手当てなどの制度をきちんと把握して、活用出来るものはしっかりと活用していきましょう。

私は、今回の転職を経験して普段からの情報収集や貯蓄がいかに大切か思い知らされました・・

人生何が起こるかわかりませんので、今後はきちんと貯蓄したいと思います。

精神的負担が大きい

会社を辞めてから転職活動を行うと、無職になった自分に引目を感じて外に出ることが億劫になったり、転職できなかったらどうしようといった不安に襲われます。

転職活動では、書類選考すら通過しないといった感じで、自分の思った様に事が進まないと言うことも十分考えられます。

そういったことが続けば精神的にもかなり負担になり、

内定を貰えるところだったらどこでもいい!

といった気持ちになってきます。

そうなってしまうと、前職より環境が悪いところや自分の思った仕事につけずにまた転職を繰り返してしまう可能性があります。

これが在職中であれば、仕事をしながら転職活動を行っているので負担もかなり軽減されると思います。

ですが会社を辞めてからの方が考え方によっては、自己分析など自分の時間がたくさん作れるので、ライバルと差別化を図りやすいといったメリットもあります。

私の場合も、大変なことももちろんありましたが、自分と向き合ったり企業研究や面接対策の時間が十分取れたので、転職活動を他の人よりも優位に進められたと考えています。

前職の良さに気づいても戻ることができない

転職活動を行っていくうちに、在籍中では気づくことのできなかった良さに気づくことがあります。

在籍中であれば、転職活動を辞めてそのまま今の仕事を続けるということもできますが、辞めてしまってから気づくとそういう訳にもいきません。

ですので辞める前に、良さに気づくことがあっても後ろを振り返らない!

といった強い気持ちであれば、辞めてから転職活動を行ってもいいと思います。

ちなみに私の場合は、前職の福利厚生などの良さに改めて気付きましたが、そこは転職するにあたって重要視していなかったので、全く後悔はありませんでした。

転職を成功させる為に気をつけたこと

笑顔
  • 規則正しい生活を心がける
  • 気持ちがマイナスになる記事や動画を見ない
  • 一人で転職活動しない

規則正しい生活を心がける

無職になると、自分の好きな生活リズムで生活できる様になります。

ですが、ここで昼夜逆転の生活を送っていたり、全く外に出ずに部屋に引きこもっていれば、上手くいく物も上手くいかなくなってしまします。

規則正しい生活を送ることで、安定した精神で転職活動を行うことができ、結果的に成功に繋がっていくと思います。

私が気をつけていたことは、仕事をしていた時と変わらない生活をして、平日の日中は必ず転職に関する対策や勉強を行い、外やジムで運動する習慣をつけることを心がけていました。

無職になってしまうと、無職の自分が恥ずかしかったりして外に出ることが苦痛になってきます。

無職の時にこそ外や人との繋がりをあえて作ることによって、今まで感じることができなかった感謝の気持ちや転職活動に対する前向きな気持ちにも繋がります。

私も、今まで何となく使っていたコンビニに対しても、感謝の気持ちを抱くようになったり、日常の風景がとても素晴らしい物だと改めて気づくことができ、とても前向きな気持ちになることができました。

行動していれば苦しいことだけではなく、自分にプラスになることもたくさん経験できるのだと、転職活動をしながら感じることができました。

気持ちがマイナスになる記事や動画を見ない

会社を辞めてから転職活動を行う時に特に注意すべきことが、気持ちがマイナスになる記事や動画を見ないということです。

転職活動中は、ネットでいろいろな情報を検索されると思います。

その情報の中には、見ている人を不安にさせたり気持ちをマイナスにしてしまう物も少なからず存在します。

そういった物に影響されてしまうと、自分の気持ちが常にマイナスになってしまい、行動できなくなり十分な成果が発揮できなくなってしまいます。

なので特にこういった時期は、気持ちがマイナスになる物ではなく、気持ちがプラスになる物を選択して見るようにしてください。

私も、気分が落ち込んだ時や不安になった時はお気に入りの動画を見て気持ちを高めるようにしていました。

そのおかげで、気持ちが沈んだ時でもすぐにプラスに持っていくことができ、根拠のない自身を持つことができ精神的にとてもいい状態で転職活動に望めました。

一人で転職活動しない

一人で転職活動をしていると、求人の検索から面接対策まで全部一人で行うことになり、思った以上の時間と労力が必要になってきます。

ただでさえ精神的負担が大きい状態で、全て一人で行うのはとても大変ですので、転職経験のある知り合いや転職エージェントに相談できる環境を作ることを強くおすすめします。

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【初めての転職】転職エージェントを使って転職を成功に導く方法

私も、初めの頃は転職エージェントを使わずに一人で転職活動を行っていたので面接前の対策や自己分析や企業研究も自己流で、面接本番はかなり悲惨なもので案の定不採用でした・・笑

これではマズいと思い、転職エージェントに対して半信半疑だった私は意を決して転職エージェントを使って転職活動をしてみたところ、自分にはない視点からいろいろアドバイスを頂きながら進めることができ、最終的に希望する企業に転職ができたので、使って本当に良かったと思っています。

まとめ

談笑

私が転職を決意した理由は、このまま同じ会社で働き続けて定年を迎えた時、

「自分は何の為に働いてきたのか?」「もっといろいろ挑戦していれば良かった・・」

と強く後悔するのではないかと思ったので、転職を決意しました。(細かな理由はたくさんありますが・・)

転職理由は人それぞれですが、転職は決して逃げではないと思います!

今いる環境から離れる決断をして、新たなことに挑戦するという点では、とても前向きで人生をよくしていく為に必要な行動だと思います。

前よりも充実した人生を送る為には、自分ときちんと向き合って前向きに行動していくことが重要です。

その為には、落ち込むことや不安な気持ちになった時に、立ち上がるための方法を確立し一歩ずつ進んでいくことが大切です。

私の場合は、ネガティブな考えや気持ちを少なくして、前向きな気持ちや姿勢を強くすることによって、人生が好転していくと信じています。

そうすれば、今まで気付けなかったことに気づくことができるし、何気ないことでも感謝できるようになっていき、さらにいい人生を送ることができると思います。

今はとても辛いことも、何年後かに振り返ってみると、

「あの時の辛い経験があるから今がある」

と思えるようになるはずです。

共に頑張りましょう!

そして自分の経験が、少しでも観て頂いた方のお役に立てたら嬉しいです。