基礎練のやり方に迷ったらこれ!〜ホルンの練習・上達に役立つおすすめ本を紹介します〜

吹奏楽

みなさんは、日々練習をしていく中で以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?

悩み
練習しても上手くなっている気がしない
この練習方法で本当にいいのか?

限りある時間の中で、少しでも質を高めて上達に繋がる練習をしていきたいですよね。

これらのお悩みに対して、自分の求めている教則本を活用して練習するだけで、練習の質が上がったり満足度が上がっていき、確実に上達へ繋がっていきます。

今使っている教則本はもしかすると自分の目的に合っていない物かもしれません。

ここでは教則本別のいいところをご紹介していますので、参考にしていただければと思います。

それでは早速解決に繋がるおすすめの本を紹介していきます。

自分のレベルに応じた教則本を選ぼう

楽譜

今回ご紹介する本は4冊ありますので、気になるなと思ったらぜひ読んで実践してみてください。

それでは1冊ずつご紹介したいと思います。

「もっと音楽が好きになる 上達の基本 ホルン」福川 伸陽著(音楽之友社) 

教本/ホルン「もっと音楽が好きになる 上達の基本 ホルン」福川 伸陽著(音楽之友社)

価格:1,760円
(2022/2/11 11:55時点)
感想(0件)

この本は、ホルンの基礎知識や練習に対する基本的な考え方を主に伝えている本で、
初心者の方など、基本的なことを勉強したい方向けの本です。

先輩や先生から教えてもらったことって

なぜそうなっているのか?
本当に正しいのか?
他のやり方や考え方はないのか?

など考える機会があまり無く、場合によっては間違った知識や、やり方を教えられていることが少なからずあると思いますので、初心者はもちろん経験者でも学びにつながる良書なので、正しい知識や新しい考え方を身に着けたい方はぜひ読んで実践してみてください。

フレンチホルン演奏技法 フィリップ・ファーカス著

教本/ホルン「フレンチホルン演奏技法」(全音楽譜出版)フィリップ・ファーカス著/守山光三訳

価格:2,530円
(2022/2/11 12:07時点)
感想(0件)

この本は教則本としては上級者向きのような感じがしますが、譜面だけではなく文章からも学べることが多い本となっています。

私が主に使っている所は、F管を使った基礎練(レガート、リップスラー)をウォーミングアップの時に活用しています。

シンプルかつ効果のある基礎練がしたい!

いい音になるための練習がしたい!

と思われている方には最適な本だと思います。

最近はF管の存在を知らず、B管ばかり使っている方が多くなっていると感じています。

正直曲はB管で吹いた方が圧倒的に吹きやすいですが、基礎練だけでもF管を使うことにより音の質やコントロールの精度が格段に良くなっていきます。

そしてF管・B管で得意な音域が違うので、両方使うことができれば音域が向上することにも繋がるので、ぜひ両方使う癖をつけることをおすすめします。

この本はF管をあまり使ったことがない方でも簡単に練習できる内容になっているので、
音作りをしたいと思っている人におすすめの本です!

コプラッシュ 60のエチュード/ホルン / 全音楽譜出版社

楽譜 コプラッシュ 60のエチュード/ホルン / 全音楽譜出版社

価格:1,760円
(2022/2/11 12:34時点)
感想(0件)

この本も中・上級者向けの教則本で、先程紹介したマキシムは表現力がメインでしたが、このコプラッシュは技術面を強化していくのに最適な本です。

早いパッセージや跳躍など技術的な課題を解決したいと感じている方は、コプラッシュを活用して練習していけば課題解決の近道になると思います。

マキシムとコプラッシュはホルン吹きド定番の教則本と言われていますので、2冊とも持っておいて損はないと思います。

まとめ

ホルン

今回は日々の練習に対して

今のやり方に満足していない。

質を上げて上手くなりたい。

という方向けのおすすめの本を4冊ご紹介しました。

  1. 教本/ホルン「もっと音楽が好きになる 上達の基本 ホルン」福川 伸陽著(音楽之友社)
  2. 「フレンチホルン演奏技法」(全音楽譜出版)フィリップ・ファーカス著/守山光三訳

  3. コプラッシュ 60のエチュード/ホルン / 全音楽譜出版社

自分のレベルや課題に合わせて教則本を使うことができれば、必ず上達していきます。

そうすれば、

吹きたい曲を思いっきり楽しめる!

吹けなかったところが吹けるようになってワクワクする!

といった自分の理想に少しでも近づき、今よりも満足感や達成感が変わってくると思います。

理想の自分を目指して、今回ご紹介した本を活用してぜひチャレンジしてみてください!

ありがとうございました!