ホルンが上手くなる基礎練【構え方、ロングトーン】【吹き方】

吹奏楽

今回はホルンが上手くなる基礎練をご紹介します。

基礎練のイメージというと、地味な練習で長時間やると飽きるといったイメージを持たれがちで、自分も中高生の頃はつまらないと感じながらも、これをしないと上手くならないからとりあえずやっている、といった感じでした。

だるいとかめんどくさいとか、そのような意識でもある程度は上達しますが一定のレベルに達すると頭打ちしてしまいます。

毎日行う基礎練に対する考え方や練習方法を変えるだけで、今以上に上達しますし曲を吹く際にも必ず基礎練の成果が活かされてくると思います。

基礎練のイメージ

・地味ですぐ飽きる

・単純な練習で面白くない

・上手くなっているかよくわからない

それでは基礎練のやり方と併せて、まずホルンの構え方をご紹介したいと思います。

ホルンの構え方

まず、基礎練を行う前にホルンの構え方がとても重要になってきます。

構え方の注意点として、今回は2点紹介します。

  • 脇が締まらないようにする

まず一つ目は、脇が締まらないようにする、という事です。

実際に、脇が締まらないように構えるのと、脇を閉めて吹くのやり方を交互にやってみると違いがよく分かると思います。

脇を締めて吹くと、体に余計な力みが生まれてブレスが十分取れなかったりするといった弊害も出できます。

普段吹いていて意識はしていないけど先生から力んでいる等の指摘があり、自分ではどうしていいかわからない方は、脇が締まっていないか確認しましょう。

  • ベルが体の多くに当たらないようにする

ベルが体の多くに当たっていると音がモコモコしてしまい、上手く音を響かせる事ができません。

自分の音を響かせるためには、なるべくベルを体や手で塞がないようにしましょう。

また右手の入れ方も、あまり奥に入れすぎず、音の通り道をなるべく塞がない様な手の入れ方がいいと思います。

当然曲によって求められる音色が変わってくるので、決まった手の入れ方があるとは言えませんが、暗めの音であれば手を入れ気味にし、明るめの音であれば手をあまり入れないようにしてみると違いがわかっていいと思います。

構え方のポイント

・脇が締まらないようにする

・ベル(音の通り道)が体の多くに当たらないようにする

上手くなる基礎練のやり方・吹き方

次は上手くなる基礎練という事で、ロングトーンについて紹介します。

皆さんはロングトーンを行う際、何を意識してロングトーンを行っていますか?

ロングトーンと聞くと音を伸ばすだけの、いわば修行みたいな練習で多くの人があまり好きではない練習ですが、意識を変えるだけで自分の上達のスピードがさらに早くなってきます。

いつも通りただ音を伸ばすだけではなく、少しだけ目線や練習方法を変えてみるといつもと違った成果が得られ、これを継続することによって効果がさらにアップします。

それではロングトーンのバリエーションとして何点かご紹介します。

  • 1小節ずつ増やす

初めは1小節から開始し、次は2小節といった具合に1小節ずつ増やしていく練習です。

この際に注意してほしいのが、途中で息を吸わないという事です。

小節が増えるという事は当然吹く時間が長くなってくるので、自分の吹きやすい音量で尚且つ途中で息を吸わないように注意しながら練習しましょう。

この練習はブレスコントロールの練習にもなり、一息で吹ける時間が増えたり、それによってフレーズがより音楽的になるといったメリットがあります。

  • 音量を変えて吹く

ロングトーンを行う時はだいたいmfくらいの音量で行っていると思いますが、これをfやppで吹いてみるとダイナミクスの拡大に繋がります。

その際は、音量や音色などに注意しながら練習すると自分の新しい課題や気づきが得られ、上達に繋がる一歩となります。

  • いろんなところに意識を向けてみる

ロングトーンの練習は、何も意識せずただ漫然と行なっているだけでは、効率的な練習とはいかず逆に時間の無駄使いになりかねません。

限られた時間の中で、効率的に練習を行う意味でもいろんなところに意識を向けながら練習する事は上達の大きなポイントとなってきます。

では、どのようなところに意識を向ければ良いのかをご紹介します。

  1. 音の立ち上がり(はっきり、柔らかく)
  2. 音の響き(明るく、暗く)
  3. 口の中の形(狭く、広く)
  4. 音の終わり方(減衰、増幅)

意識する点は、他にもたくさんありますが、以上の点を意識するかしないかで、練習の質も大きく違い最終的に上達の差が大きく出てきますので、ぜひ試してみてください。

ロングトーン時のポイント

・1小節ずつ増やしながら吹く

・音量を変えて吹く

・いろんなところに意識を向ける

まとめ

練習は、ただ時間をかければいいと言う物ではありません。

基礎練一つでも、考え方や練習方法を変えるだけでいつもの練習がさらに質の高いものになり、それによって吹けなかった所や苦手な所が吹けるようになってきます。

構え方のポイント

・脇が締まらないようにする

・ベル(音の通り道)が体の多くに当たらないようにする

ロングトーン時のポイント

・1小節ずつ増やしながら吹く

・音量を変えて吹く

・いろんなところに意識を向ける

以上の事を意識し継続して取り組めば、必ず成果が出てきます。

基礎的なレベルがアップすれば、曲を演奏した際に自分で驚くほど基礎練での成果が出てくるようになります。

基礎練は地味な練習ですが、楽器を演奏するにあたって一番土台となる部分ですので決して疎かにせず、取り組んでいただきたいと思います。

にほんブログ村

ヤマハ ホルン用お手入れセット TDM-700P チューナー チューニング用コンタクトマイク付き セット

価格:6,858円
(2019/11/18 07:59時点)
感想(0件)