【毒親しんどい】毒親の特徴とコントロールから解放される方法

自己啓発

毒親の影響を受けた方は、自分で考える能力や自己肯定感が低い方が多いと言われています。

自分では意識していなくても、自然と親に自分の人生をコントロールされ、自分のやりたい事ができなかったり、全ての判断の基準は、親が賛成するかしないかで決めてしまうという、一種の洗脳状態に陥ってしまいます。

親を選ぶ事は絶対に無理な話なので、もし自分の親が毒親であったとしても決して悲観する事はありません。

まずはその事実を冷静に受け止めて、コントロールされないように少しずつ自分の人生は自分の意思で生きていけば、少しずつ影響も薄れてきます。

それでも初めの方は、いろいろ抵抗してきますが、自分の事は自分で責任持って決めるといったスタンスを貫けば、相手も理解してくれると思います。

1番いけないのが、ケンカ別れみたいな事はしないように注意してください。

どんなに腹がたっても、「話は聞くけど決めるのは自分だから何を言われても影響されない」と心の中で思うくらいな大人の対応を心がけるようにしてください。

自分の親は毒親なのでは?と思う方はこの本を読む事をお勧めします。

この本は毒親育ちでなくても、子育てにおいて大切な事が勉強できるので、読んでおいて損はない作品です。

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それではまず、毒親とはどんな特徴があるのかをご紹介したいと思います。

毒親の特徴

  • 否定的な事ばかり言ってくる

1つ目は、否定的な事ばかり言ってくるところです。

親に何かを相談しても、「あんたには無理だ」「誰が責任とるの?」「そんな事誰にでもあるから我慢しなさい」などあげればキリがないくらい否定的な言葉を浴びせられます。

こんな言葉を常に聞いていたら、自己肯定感が低くなるのはわかりますよね。

現実を教える意味では、耳の痛い事は必要かもしれませんが、そればかりだと子供は全ての判断基準が親になってしまい、自分で考える力や自信がなくなってしまい、結果的に親にコントロールされる人生を歩む事になってしまいます。

否定的な言葉だけではなく、少しでも応援する言葉があれば、また違うのだと思います。

  • 世間体を気にする

2つ目は、世間体を気にする事です。

毒親は、世間一般的な考え方から外れるようなことをするのをとても嫌います。

例えば、大企業を辞めて転職する・結婚せずに独身でいる・辛い事があっても我慢し続ける・大学を出ないといい就職先が見つからない、といった世間体を必要以上に気にして、子供の自由を奪ってしまいます。

今は、時代の変化がめちゃくちゃ早いので毒親の持っている世間一般的な考え方はそもそも時代遅れの場合が多いので、何を言われても気にする事はありません。

  • 子供が親の機嫌を常に伺う

3つ目は、子供が親の機嫌を常に伺うという点です。

毒親は、自分の感情を子供にわかるくらい強烈に出してくるので、本来あってはならない子供が親に気を使うといったいった事になってしまいます。

この様な状態に陥ると、子供は常に親の機嫌を伺うようになり、機嫌の悪い時はとても居心地が悪く無意識のうちに親に怯えるようになってしまいます。

なので、常にいい子であろうとするし自分の判断基準が親の判断基準と同じになってしまい、自分の好きな事ではなく、親が好きそうな事を選択するという様に、自然と思考がコントロールされてしまいます。

毒親の影響とは

この様な毒親の影響を受け続けていたら、必然的に自己肯定感が低くなり、自分に自信が持てなくなってしまいます。

何か新しい事を始めようと思っても、自分には無理だ、とかマイナスな思考から入ってしまい、失敗を極度に恐れるようになってしまいます。

また、他人とのコミュニケーションに不安があり、いつも親の顔色ばかり伺っているため、嫌われるのを極度に恐れて自分の言いたい事ややりたい事があっても相手に合わせてしまったりして、常にストレスを抱えた状態に陥ってしまいます。

  • 自分に自信がない
  • 嫌われたくないので、自分を主張することに抵抗がある

毒親育ちでも、自分の人生を生きれる〜コントロールから開放〜

例え毒親に育てられても決して悲観する事はありません。

大切なのは、自分の今の状況を冷静に判断し毒親の影響が色濃く残っていたとしても、常に自分と向き合い自分の人生に責任を持って行動していけば、その影響も少しずつなくなっていくと思います。

向き合う方法としては、過去の記憶を振り返り、その時何を思っていたのか?記憶をたどることです。

この作業は過去のトラウマや嫌な記憶を思い出すことに繋がるので、あまりやりたくないと思われるかもしれませんが、この作業が1番大切で以前体験した感情が今の自分の考え方に大きく影響していることに気づくはずです。

そして、過去の感情に縛られていた自分に気づくと、また新たな気持ちで一歩を踏み出すきっかけになってくれます。

毒親育ちは、自分と向き合った時、他の人より傷つきやすかったり、しんどい思いをしなければならない時が多々あると思います。

自分と向き合いながら少しずつ進んでいけば、自信もついてきますし、新たな自分を発見する事ができ今まで以上に楽しい人生になると思います。

そして毒親と言っても、今まで育ててもらった事は事実ですので、距離をとるにしてもそういう感謝気持ちは忘れないようにしてください。

最後に、毒親育ちやそうではない方にもお勧めの本を紹介しますので、ぜひご一読ください。

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